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納骨式の準備と流れ

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文字彫刻を石材店に手配する

納骨式までに、故人の名前などを墓石に刻まなければなりません。石材店に連絡をして、故人様の文字彫刻を依頼しましょう。

石材店と墓地まで同行して、どのように彫ってほしいのかの打ち合わせをしましょう。

彫刻する内容は主に以下の4点です。

  • 故人の戒名(法名)
  • 故人の死亡年月日
  • 故人の生前の名前
  • 故人の亡くなった年齢

これらは打合せの時にすぐに石材店に渡すことができるように準備しておきましょう。葬儀の時に寺院からいただいた白木位牌に書かれた内容をそのまま書き写せば問題ないでしょう。

さて、墓地によっては石材店を指定していることもあります。お墓が寺院墓地にあるのであれば住職に、民間霊園であれば管理事務所に尋ねましょう。ちなみに、公営墓地では業者の指定はほとんどないでしょう。

文字彫刻は、①仏石本体、②「霊標」「戒名版」「法名碑」と呼ばれる石碑の横に据え付けられている板のいずれかに彫刻します。

仏石本体に彫刻する場合は、必ずまず寺院に「性根抜き」をしてもらいましょう。性根が入っている状態では石材店は文字彫刻を引き受けてくれません。

工事は、現場施工と工場に持ち帰っての2通りがあります。

いずれにせよ、2~3週間くらいの期間は見ていた方がよいでしょう。余裕のある日程で石材店に連絡しましょう。

納骨式の準備と流れ

納骨式で必要なものは以下です。

  • 遺骨
  • お花
  • お供え物
  • お線香
  • ローソク
  • 念珠
  • 寺院への謝礼
  • 石材店への謝礼(お手伝いをお願いする場合)

納骨するときには水鉢と呼ばれる石を動かして、カロートの中に遺骨を納めますが、この石がとても重い。慣れない人が動かすと大変危険で、けがをしたり、石材を傷つける危険性もあります。

費用は多少かかってしまうにしても、納骨式当日に石材店にお手伝いを依頼するのが賢明でしょう。

遺骨は骨壺のまま納めるか、土に還すか

納骨には2つの方法があり、骨壺のままカロートに納める方法と、壺の中から遺骨を出して土に還すケースとあります。この場合、遺骨をむき出しのままにするのではなくて、さらしの袋に移してからカロートに納めます。

しかしこれは地域性や、家族やお寺の考えによって方法は大きく分かれます。これといった決まりもありません。

九州や沖縄地方では土に還すどころか、納骨室の中に骨壺を並べて安置します。お墓の形状や風習ひとつ取っても、同じ日本の中でも大きく異なるのです。

骨壺で納めると、いつか必ずカロートの中がいっぱいになってしまいます。その時に古いご先祖様の遺骨をさらしの袋に移します。

かたや、新仏の段階でさらしの袋に移して納骨することもあります。

いずれにせよ、土中のなかに遺骨を納める、ということが大切なのでしょう。

私たちはこの大地から生まれた作物を口にして体を大きくしてきました。肉類だって、大地に茂った草木や穀物を食べて大きくなった彼らを、私たちは口にするわけです。

「母なる大地」と言う言葉がありますが、私たちの身体は私たちの故郷である土に還ることを望んでいるのかもしれないですね。

古代中国から伝わる「魂魄」という二元論的な考えの中には、「魂気は天に昇り、形魄は地に還る」と言われます。「形魄」とは私たちの身体のことです。亡くなった方の遺骨を土に還すことで、なんとなく気持ちがすっきりする、というのが何千年と続く私たちの民族性なのかもしれません。

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